アートインレジデンスとは

わたしたちは、アーティスト・イン・レジデンス拠点として、国内外の創造的活動を行う人の3つのフェーズ:①リサーチ、アイデアの構築、②プロダクション/クリエーション、③発表/プレゼンテーション」のそれぞれの段階に対応します。山口県宇部市に中長期間滞在でき、コンフリの提供する「場・時間・機会」により、自律的な活動を行い有意義な成果を得ることができるよう、以下の通り多岐にわたる支援をしています。

1)施設利用を通じた経済的支援

2)宇部市の多種多様なリソースへ的確にアクセスをするための専門的なアドバイス・情報を提供

3)滞在する創造的活動を行う人同士の交流

4)滞在中の日常生活面のサポート

*2)-4)の内容は、希望者のみコンフリでの滞在中にミーティングのアポイントをとってください。
*通訳・翻訳サポートはデフォルトではありません。

完全民間のオルタナティブなアーティストインレジデンスです。滞在中に施設内でアルバイトや作品販売も可能です。決められたプログラムはなく、地域の人やホストと話しながらどのようなプロジェクトを行うかアーティスト自身が決めていきます。プロジェクト実現に向け行政や教育機関との橋渡しをホストが行いますが、自由度が高い反面、アーティスト自身でプロジェクトを実行する力やコミュニケーション能力が求められます。

スタジオは宇部新川駅から徒歩10分。多世代交流スペースしばふ広場の目の前にあり、スタジオから広場の風景を眺めることができます。2週間から滞在可能、1年以上は要相談。

滞在希望の方は研究内容がわかるポートフォリオ、プロフィール、簡単なプランシートをメールにてお送りください。
*詳しくを申し込みについて参照ください。

支援対象: 国内、及びプロ・アマチュアを問わず多様な分野(美術、音楽、工芸、演劇、ダンス、文芸、写真、映像、デザインなど)で創造的活動を行う 18 歳以上のアーティスト、研究者を含む文化芸術分野に従事する方。地域の人との交流が企画の目的の一つな為、日本語でのコミュニケーションが可能な方。


滞在条件:地域交流を目的とした、ワークショップの開催(子供向けアート教室やシンポジウムなど)、もしくは1階の飲食店の手伝い(ランチもしくはディナータイム)を週2回行える方。滞在条件を満たせば滞在費無料。3回以上は時給換算で謝金をお支払いします。
*支援対象として条件を満たしているかどうかの審査があります。

  1. 24時間利用できる滞在型制作・調査活動などの拠点として使用できます。
  2. 基本的な生活用品、工具、車(マニュアル)、貸出用自転車、インターネット接続環境があります。
  3. スタッフとのコミュニケーション言語は、日本語です。

利用できるスペース

1階 Bar Space

2階

滞在スタジオ1

ギャラリー

アーティストグループ鮎の展示風景

共用スペース

備品・付属品について

  1. 喫煙室以外は全室禁煙です。
  2. 簡易キッチン、冷蔵庫、バス、トイレが付属しています(共用)。
  3. 無線Wifiを使用できます。

*設備:冷蔵庫、寝具一式、風呂、洗濯機、工具、自転車、wifi、MT自動車

※バスタオル、歯ブラシ等洗面用具はありません。滞在者ご自身でご用意ください。
※食事の提供、清掃サービスはありませんので、各自で行ってください。 (使用後は原状回復をお願いいたします)
※基本的な工具、機材しか用意しておりません。特殊な機材類は各自でお持込ください。 その他、制作活動に関する設備・備品については、事前にご相談ください。
※当館は冷房設備がないため、夏期(7~8月)は館内が非常に高温になります。扇風機のみ設置しておりますが、その他はご利用の皆さまで適宜ご用意されることをおすすめいたします。

申し込みについ

以下の提出資料をご準備ください。

(1) ポートフォリオ(もしくは下記に内容を含むWEBサイトのURL)
(2) プロフィール、活動歴、作品画像を数点など活動内容の分かるもの
(3) 身分証明証(パスポート、運転免許証、健康保険証など現住所が記載された書類)のコピー1部
※提出書類は申請の審査及び、アーティスト・イン・レジデンスのアーカイヴに使用されます。
(4) 提出書類を以下の事項を記載の上メールにて提出してください。(メールアドレス:kuzuyashunkohdo@gmail.com)

  1. 滞在期間
  2. 滞在目的(例:制作活動、リサーチ活動、展示など)
  3. 滞在スケジュール

※記載内容に不備等がある場合は、内容を確認させていただくことがあります。
※申請書提出後、7日経過しても連絡がない場合は、メールまたは電話でお問い合わせください。